グアムの芸術

日本の若い人たちにとってグアムと言うと、青く透き通った海ときれいな白い砂浜、そして憧れのショッピングや数々のマリンスポーツと、手軽に行ける海外旅行‥‥そんなイメージが強いかもしれませんね。
しかし、そんな人気のグアムは1941年~1944年まで、日本軍が占領統治していた国でもあり、あの元日本兵の横井庄一さんがその後28年間もの長い間、潜伏生活していた場所としてもあまりに有名です。


そのグアムに伝わる伝統的な文化、それが「チャモロ文化」と呼ばれるもので、このチャモロというのは“高貴”という意味を持っており、先住民であるチャモロ人の誇りをそのまま表しているようにも思える言葉です。
同じく、グアムで伝統的な踊りと言われているのがチャモロダンス。チャモロ人は約3,500年前からグアムに住み始め、333年間もの長いスペイン統治時代を経て、その頃の歴史や様子を表現したものがこのチャモロダンスだと言われています。


また、グアム、サイパンなどマリアナ諸島に見られるサンゴ石からできた石柱群であるラッテ・ストーン (Latte stone) と呼ばれる一見キノコのエリンギのような形をした遺跡は、いつ、誰が、何の目的で造ったものかは未だに謎のまま。
でも、これに似かよった石柱の上に建造物が乗っている壁画がみつかり、かなりの確率で、建造物の土台では? という説が有力視されています。その裏で、チャモロの人々は祖先の霊が宿っていると信じ、現在でもあまり近づこうとはしないそうです。


グアム行政府のあるハガニアへ向かうと、聖ヨハネパウロⅡ世も訪れたという聖母マリア大聖堂 (アガニャ大聖堂) があります。あまり教会には縁が無いと言う人でも、大聖堂入り口から見るステンドグラスは大変素晴らしく、一見の価値あり!
そんな教会だからこそ、ステンドグラスに目を奪われている内に、自然と厳かな気持ちにさせてくれると言う訳ですね。なんだか、突如懺悔の気持ちがわいてきました‥‥。


このようなグアムの芸術や文化に関する機関を運営しているのが「グアム芸術文化省」で、恋人岬の展望台近くにある美術館カハギャラリーです。ここではグアムのアーティストたちの絵画や彫刻、写真などを展示し販売もしています。
興味をそそられた人も多いと思いますので、ここでオープン時間をお知らせしておきますね。カハギャラリーのオープン時間は、9:00~18:00で、入場は誰でも無料ということなので、一度は足を伸ばしてのぞいてみるのもいいかもしれませんね。


ギャラリーと言うほど大袈裟でなくても、身近なところでは、泊っているホテル内にあるロビーや通路を見回してみてください。何気なく掛けられている絵画や彫刻も、ちょっと気にして見てみると何かしら心に感じるものが見つかるかも知れませんよ。

世界遺産に関するツアーならこちらはいかがでしょうか?

Posted by freelife3 : 11:01 | Page Top ▲